知名度: 2.0
発見難易度: 5.0
ザンビア共和国で目撃された未確認生物
ザンビア共和国のジュンズー沼沢地帯で目撃された巨大な鳥の未確認生物。
コンガマトーは現地の言葉で「小舟を沈没させるもの」といった意味をもち、恐ろしく獰猛な生き物を連想させる名前が付けられている。
羽毛がなく大きいもので2メートル以上ある立派な翼から、鳥ではなくオオコウモリの仲間とも考えられる。
「クチバシが非常に長く、口内には鋭い歯がびっしりと並んでいる」という点から、ただのコウモリでは説明がつかない。
コンガマトーは既に存在している生物なのか
長いクチバシと口内にある鋭い歯から、コウモリではないと推測される未確認生物コンガマトー。
アフリカには翼を開いた時の大きさが2メートルにもおよぶオオコウモリは生息していない。
目撃情報を信じるなら、既に存在している生物ではない可能性が高いのだ。
また翼を開いた時の大きさが2メートル以上あったという目撃情報はあるものの、1メートルぐらいと報告されている証言も多い。
この証言比率も、巨大生物だらけのUMAの中では信憑性が高いと考えられている理由のひとつである。
信憑性の高い未確認生物の正体はいかに
コンガマトーの正体について、ある本ではサイチョウの可能性を指摘している。
サイチョウとは大きな体とクチバシの上に生えたツノのような突起が特徴の鳥だ。
比較的大きな体と大きなクチバシからコンガマトーの正体ではないかと推測されているが、現地の人がサイチョウを誤認するとは考えづらい。
またサイチョウを含む大きなクチバシをもつ鳥を目撃した人と大型のコウモリを見た人の目撃情報が複合され、ひとつの生物として伝えられた結果がコンガマトーという説も考えられる。
既に存在する鳥かコウモリか、それとも未知の生物なのか。
答えは未だ出ていない。