知名度: 4.0
発見難易度: 5.0
洞窟に住む伝説の大蛇
15~16世紀頃には既に出現していたといわれる巨大な蛇グローツラング。
南アフリカ共和国のリスタフェルトという地域にある洞窟に生息している。
はるか昔大航海時代から存在するといわれる古の大蛇だ。
伝説によれば目にはダイヤモンドが埋まっており、洞窟の最深部までたどり着いた者のみがそれを手に入れられるといわれている。
グローツラングが住む洞窟は別名「底なし洞窟」とも呼ばれ、一度入ったら出られないといい伝えられている。
「底なし洞窟」に挑んだ探検家
実際にグローツラングが生息しているといわれる「底なし洞窟」に挑んだ人物がいる。
1917年に探検家ピーター・グレイソンは複数人と共にこの洞窟を探しに出かけた。
道中ライオンや毒蛇に襲われ仲間を失い、洞窟に辿り着いた時には彼一人になっていたほど激しい道のりだった。
彼は一人で洞窟の中に進んだがそれきり帰ってくることはなく、グローツラングに食べられたのではないかといわれている。
実際の目撃情報
南アフリカ共和国のリスタフェルトに生息しているグローツラング。
実際に洞窟に入って帰ってきた者はおらず、目撃者の証言が得られないことから存在しないのではないかといわれた。
しかしグローツラングの姿を直接見た人の証言は得られないものの、存在している証拠になりうる情報が寄せられた。
「底なし洞窟」のある場所リスタフェルト付近にて1メートルもの巨大な足跡が見つかったという。
謎に包まれた足跡は川辺で途切れており、大蛇グローツラングの存在を裏付けるかもしれないといわれた。
参考2:洞窟内に生息していると言われている10のUMA(未確認生物)