知名度: 4.0
発見難易度: 5.0
芦ノ湖で目撃された未確認生物
アッシーは神奈川県最大の湖である芦ノ湖で発見された。
芦ノ湖は火山でできたカルデラ湖だがその歴史は浅く、 できあがってわずか3,000年ほどしか経っていない。
そのためアッシーは太古の生物とは考えにくく、歴史は浅いといえるだろう。
ブームと共に忘れ去られた未確認生物
これまでに発見された未確認生物を振り返ってみると、日本で噂にあがるものはネッシーの影響を受けた名前をしている。
池田湖のイッシーや屈斜路湖のクッシー、本栖湖のモッシーなどである。
今回紹介する芦ノ湖のアッシーも、その流れにのって命名された可能性が高い。
ただ流行に便乗したアッシーという名もあまり浸透はせず、バブル期によく使われた「送り迎えをしてくれる男性」の意味を想起する人が多いのが現実である。
アッシーの正体は?
気になるアッシーの正体だがおそらくは巨大化した魚、もしくはウナギではないかと考えられている。
白鳥や鶴といった細長い首を持った生物、いわゆるネッシータイプのUMAではないかともいう説もある。
しかし先程も述べたように、芦ノ湖の浅い歴史を考えるとネッシータイプの説は極めて低い。
芦ノ湖はブラックバスをはじめ、コイやニジマスといったたくさんの魚が放流されており、その中には巨大になるのも存在する。
その中の巨大化した魚が「アッシー」として騒がれたのかもしれない。