知名度: 1.0
臭い度: 5.0
毛が生えた体にうろこが生えているという不思議な特徴を持つ。
ハニースワンプモンスターの特徴
ハニースワンプモンスターは、アメリカのルイジアナ州南部にあるハニーアイランド沼で発見された。体長は1.5~2mで、目は黄色や赤に光り、手足には3本の指が生えている。足の指の数に関しては、沼に続く足跡から石膏の型も取られているという。
体の色は黒か茶褐色の体毛でおおわれているものの、毛の下にはぬるぬるとしたうろこを持っているとも言われている。さらに目撃者からの証言でハニースワンプモンスターが通った後には腐ったヘドロのような悪臭を漂わせていたことから、沼地の泥が体に付着しているのかもしれないとも考えられている。
ハニースワンプモンスターの目撃情報
ハニースワンプモンスターが最初に目撃されたのは1963年だった。ハーラン・フォード氏が、友人のビリー・ミルズ氏とともに狩猟中に、鹿を追いかけていたところ沼地の奥に入り込んでしまった。狩猟の途中で、廃棄されたキャンプ場で休息を取っていたところ、悪臭が漂ってきて、4体のハニースワンプモンスターと遭遇した。
遭遇した時は沼から出てきたばかりだったのか全身水にぬれているように見え、その高さは数メートルもあった。フォードが驚いて引き金を引くと一斉に沼の中に姿を隠したものの、ハニースワンプモンスターが現れた場所にはワニのような3本指の足跡が残っていたという。
10年後にフォードらが再びハニー・アイランド沼を訪れた際には、沼の近くに引き裂かれたヘビが横たわっており、その近くにはやはり3本指の足跡が残っていた。
ハニースワンプモンスターの正体
ハニースワン王モンスターの正体は現在まで不明なままである。3本指の足跡がハニースワンプモンスターが存在した証拠として挙がっているものの、この沼地にはワニも生息しており、ワニの足型から作り話をしているのではないかという説もあるという。
しかしながら3本指の足跡というのはワニの足跡とは違う特徴を持っており、水かきのような部分が見られることから、ハニースワンプモンスターが実在しているのではと考える人もいる。