【未確認生物図鑑024】正体はユニコーン！？フライングホース

フライングホースの目撃情報

フライングホースが最初に目撃されたのはイタリアでした。発見された時にその姿が撮影されており、映像からは馬に似た首や足が長い姿のものが空に浮いていることが確認できていました。映像中の馬は非常に小さいものの、見方次第では空をかけているようにも見えたという。

またフライングホースは、映像の中ではほとんど一点から動いておらず、UFOのように高速で移動したり光を発したりしていなかったことから、空飛ぶ人間といわれている「フライング・ヒューマノイド」と同じような生物の馬版だとも言われていた。

また未確認生物の中には「ジャージー・デビル」という、馬に似た姿に羽を有した生物の存在も語られており、フライングホースはこのジャージー・デビルとしばしば比較される。

フライングホースはどうやって空を飛ぶ？

フライングホースの特徴の一つに、その姿を見る限り翼がないというものがある。フライングホースを撮影した映像は、非常に遠くから取られたものだったため、もしかしたら近くから見たら小さい翼が付いている可能性はあるものの、馬の体の大きさを考えるとそれでは空を飛べない。そもそも馬は重さが500キロ以上あるといわれており、そんなに重い体であれば翼を付けても空を飛ぶのは難しい。

実際に現在分かっている中で最大の翼竜である「ケツァルコアトルス」は、翼を広げた時の大きさが12メートルほどもあるが、体重はわずか50kgから100kgであったとされている。

科学的、生物学的にもフライングホースがどのように飛んでいるのかは解明しておらず、それ以前にフライングホースが存在しているかも未だ確実な情報はないとされている。