知名度: 1.0
発見難易度: 5.0
アコモンライスの由来とは
アコモンライスは、1315年頃からヨーロッパで度々目撃された未確認生物。
雷と共に大量の米を持って現れ、軒先に置き去るという特徴をもつ。
そんな一風変わった習性から、「A COMMON RICE=共通の米」と呼ばれるようになったのだとか。
人に危害を加える未確認生物も多い中、人に恵みを与える何とも有り難い生物である。
ついにアコモンライスを目撃
実は世界各国でアコモンライスの目撃例が急激に増えた年がある。
1816年、「夏のない年」と呼ばれ世界的に飢餓が起こった年だ。
飢餓の原因は、太陽活動の低下と大火山の噴火が続いたことが影響したと考えられている。
原因は何であれ、夏の異常気象により農作物が破壊的な被害を受けたのは事実で、一部の地域では食糧不足による移住を強いられた。
そんな世界中が飢餓に苦しむ中、アコモンライスは大量の米を軒下に置いていったのだ。
置き去った米で多くの人が命を救われ、未確認生物のイメージアップに繋がったとされている。
アコモンライスの正体とは?
世界が飢餓で苦しむ中、大事な食料となる米を置き去るアコモンライスの正体には様々な意見が飛び交っている。
過去に発見された未確認生物の概念から外れた行動のため、慈善団体の仕業ではないかという声も上がった。
ただ仮に慈善団体だとしても、連絡手段が今ほど発達していない中、世界規模で活動するのは難しい。
現実性について否定する声が上がっており、アコモンライスの正体は未だ謎に包まれている。