知名度: 4.0
発見難易度: 5.0
アルカリレイクモンスターの特徴
アルカリレイクモンスターはアメリカのネブラスカ州にあるアルカリ湖に生息している。
12メートルほどの巨大な体をもつ。
全身が灰色みを帯びた茶色で覆われており、ワニのように細長く鋭い歯を持っていたといわれている。
大きな特徴は目と鼻の間に付いているツノらしきもので、獰猛な性格のため近づく時は注意が必要だ。
アルカリ・レイク・モンスターの目撃情報
ネイティブアメリカンの間では、昔からアルカリ湖に大きな生物がいると伝えられていたが目撃情報は得られていなかった。
アルカリ・レイク・モンスターの存在が世に知れ渡るきっかけとなったのでは、言い伝えから月日が経った1920年代だといわれている。
アメリカのジョンソンという人物が友人とアルカリ湖にキャンプに行った際、湖の水面に顔を出す生物を見つけた。
気がついた時には尾を振り回して水の中に潜ってしまったため、詳しい生態は分からなかったという。
彼ら以外にも40人ほどが見ていたという証言があるが、分かったのは灰色のワニのような生き物であることと、ツノを持つことだけである。
アルカリ・レイク・モンスターは本当にいるのか
目撃情報は存在しないのではないかという説も濃厚である。
1890年代にアルカリ湖周辺で大きな干ばつが起き、湖の水位が大きく減少したことがあった。
その災害時に大きな生物は確認されなかったため、研究者からはアルカリ湖に大きな生物が住んでいるはずはないと疑われている。
中には「周辺の湖に逃げていた」と発言するものもおり、実際にいるかどうかはいまだに明らかでない。