ジャッカロープの特徴
ジャッカロープは別名ツノウサギと呼ばれている。
名前の通り見た目は角が生えているウサギ。仲間同士で角を使って戦うこともあり、「戦士のウサギ」と呼ばれることもあるそう。
ウイスキーが好きな生き物として知られているため、捕まえたいときはウイスキーをあげると泥酔して簡単に捕まえられる。
このウサギの乳は万能薬にはなるが強力な媚薬とも言われており、興味本位で飲むときには注意が必要だ。
ジャッカロープの目撃情報
アメリカのワイオミング州を中心に目撃情報が集まっているため、ワイオミング州に生息している可能性が高い。
カウボーイがキャンプファイヤーをしているときに現れて、一緒に歌ったこともあるという。
動きが俊敏でカウボーイでもなかなか捕まえられなかったそうだが、たまたま近くに置いてあったウイスキーに興味を示し、泥酔して捕まえられたとの情報がある。
その後ドイツやスウェーデンでも目撃され、世界各地に生息していることが判明した。
ジャッカロープは認定された伝説の生き物
1930年代にアメリカのダグラス・ヘリックは、ジャッカロープの普及活動をしていた。
彼と弟はジャッカロープをモチーフにした被り物とポストカードを販売し、全米で人気のお土産になった。
今でもアメリカ各地でこのポストカードに関するトロフィーを見られる。
2005年にはワイオミング州の州議会で、ジャッカロープをこの地域の伝説の生き物として認定する宣言が行われた。
その姿を確認されたことはほとんどないが、アメリカを代表する生き物として知られている。