知名度: 4.0
発見難易度: 5.0
スウェーデンで有名な未確認生物
スクヴェイダーは顔と足がウサギで、背中がオオライチョウの形をしている。
スクヴェイダーとはスウェーデンの言葉で「鳴く」「ライチョウ」という2つの単語を組み合わせたものである。
名前は2種類の生物の併せ持つスクヴェイダーの特徴から由来しているのだ。
スクヴェイダーの起源とはいかに
スクヴェイダーと他の未確認生物とで決定的に違うのは、あらかじめ作られた生物だという点だ。
遡ること1999年の初頭、スンツゥバルという街のとあるレストランでハンターをしていた男性が語ったホラ話が発端である。
彼が以前狩りの最中に仕留めた珍しい生物の作り話を、レストランの客に話したところウケが良かったそうだ。
そこで気分を良くしたのか、いろいろな場所でスクヴェイダーの話をしているうちに不思議な生き物として存在が広まっていったのだった。
最終的には博物館の目玉として剥製が展示されるまで有名になったが、発端はハンターの作り話である。
スクヴェイダーはあくまで創造物
今ではある意味振り切った存在として、スクヴェイダーは存在しないUMAの代表格となっている。
存在しないと分かっていながらも、知名度・人気ともになくなることはない独自のポジションを確立したスクヴェイダー。
可愛らしいウサギの見た目から、マスコットキャラクターのように捉えている人が多いのだろう。