知名度: 5.0
発見難易度: 4.0
狼男(おおかみおとこ)の特徴
昔から伝わる俗信のひとつである狼男は、狼に変身する人間を指す。
満月の光を浴びると狼の姿に変身するというものである。深夜に街中を徘徊し、子供や死骸を食べる。
かつて「狼男狩り」が行われ、裁判で狼男の可能性がある男性が次々処刑された。
今でも世界各地で目撃情報が出回っている。
メキシコで狼男の目撃情報が相次ぐ
コロナ禍の影響によりロックダウンをしていたメキシコのチアパス州南端にある町コイタにて、狼男の目撃情報が相次いだ。
目撃情報の一つにこのようなものが挙げられる。
それは身長2メートル、非常に俊敏で、3メートルもジャンプして、フェンスを乗り越えていった
地元テレビのニュースやメディアに多く取り上げられ、地元住民から警察へ要請を出していたほどだ。
コロナウイルス以上に人々が恐れる存在として、SNSでも不明な遠吠えや爪痕が次々に共有された。
狼男の説は山ほどある
映画産業からうまれた狼男のイメージはたくさんあるが、古くから世界中で言い伝えられている狼男の説は多く存在する。
人間が後天的に狼の姿に変えられてしまったもの、猟奇的な犯罪者にはられるレッテル、自分自身が狼になったのではないかと思い込む精神疾患者、正体不明の怪物などである。
ギリシャ神話に登場するリュカオーン王は罪を犯した罰として狼の姿に変えられたと残されている。
中世ヨーロッパ時代に行われた「狼男狩り」では、猟奇的な犯罪を犯した人が狼男として裁かれた。真偽は定かでない。
現代の狼男の特徴は聞き馴染みのあるものがほとんどだが、狼男の存在や特徴はまだまだ謎が多い。