知名度: 2.0
お腹にポケットがあるかもしれない度: 5.0
目的情報からはカンガルーのものとは思えない特徴もあがっており、その正体については未だ不明。
ビルコモンスターの特徴
ビルコモンスターは体長2メートルほどと非常に高く、カンガルーのように二足の後ろ足でジャンプするように移動する。一見するとカンガルーのようだが、顔はオオカミに似ていて、目は赤い。また手は小さく曲がっており爪はかぎづめのように鋭いという。さらに背中にはヤマアラシのようにたてがみを蓄えており、これらの特徴はカンガルーのものとは大きくかけ離れている。
また目撃時に口から血だと思われる赤い液体を垂らしていたことから、肉食であることが予測される。
ビルコモンスターの目撃情報
ビルコモンスターが最初に目撃されたのは、比較的最近で2004年のことだった。目撃された場所が南米はチリにあるヴィルコという場所にある廃坑だったためこの名前が付いたとされている。
目撃したのはバス運転手のホアン・ベリオス氏。彼がバスを運転している最中に前方に不審な生き物を確認。最初は草むらに隠れていたものの、次の瞬間突然バスの前方に現れた。その衝撃でホアン氏はハンドル操作を誤ってしまったそう。目撃した際に口から赤い血のような液体が垂れているのが分かるほどの距離だった。
2000万年ほど前であれば、現在のオーストラリア大陸に肉食のカンガルーがいたものの、現在ではもちろん生きておらず、そもそも南米にはカンガルーがいない。
正体についてはいまだ不明だが、カンガルーの別種である説や、恐竜の生き残りである説が提唱されている。