知名度: 2.0
信憑性が薄い度: 5.0
過去の目撃情報は信憑性が薄かったものの、2005年になってその姿の撮影に成功している。
リザードマンの特徴
リザードマンの体長は2メートルから2.7メートルほどと開きがある。見た目はうろこの付いた緑色をしており、体表がヌメヌメしていることが普通のトカゲとは違う。また頭部には大きな赤く光る目があり、頭部に耳は見当たらないという。
移動は二足歩行だといわれており、まるで特撮映画の怪獣が二足歩行で歩いているような移動姿が目撃されている。
さらに爪が長いものの、これまでに人が襲われたという証言はなく、人を襲うほどの凶暴性はないと考えられている。
リザードマンの目撃情報
リザードマンは複数回目撃されているものの、1988年ごろから目撃情報が急激に減っており、実在するのであれば絶滅してしまっている可能性もある。
現在残っている証言の中で最初に目撃されたのは1988年6月だった。サウスカロライナ州に住む17歳の少年がドライブ中に車をパンクさせてしまった。その修理中に現れたのがリザードマンだ。リザードマンは車によじ登ってきたが、少年はトカゲを振り払い車に乗って家に帰ったという。車の持ち主であった少年の父親は、車の一部分が実際につぶれていたことから、本当にリザードマンが現れたのではないかと語っている。
さらに同年8月には、アメリカ空軍2等兵のケネス・オレ氏がリザードマンと交戦したと証言している。彼の証言では、交戦した際にリザードマンに数発発砲し、そのうちの一発が首に命中したものの逃げられたという。実際に現場にはリザードマンのモノと思しき血痕と、リザードマンの特徴であるうろこが残っていた。
実はオレ氏はその2日後に証言を取り下げている。というのも、銃を不当に所持していたために告発され、彼自身もリザードマンの目撃情報は嘘だと認めたからだ。
その後しばらく目撃情報はなかったものの、2005年8月にサウスカロライナ州にて、女性がリザードマンを発見。撮影に成功している。