知名度: 2.0
気味悪い度: 5.0
目撃者のほとんどが青少年であったことから、青少年にしか見えないといわれている。
ドーバーデーモンの特徴
ドーバーデーモンはその目撃情報から、身長が1.2メートルと子どもぐらいの高さで、頭部はスイカや冬瓜などの大きなウリのような形をしているといわれている。顔には大きな目のみがあるように見え、頭部と胴体の大きさのバランスが、人のそれではなく、人と比べると胴体に対して頭部が非常に大きい。
手足はか細く四足歩行で移動するという。しかし目撃情報の中には気につかまり立ちをして2本足で立っていたという情報もあり、2本足で移動する可能性も否めない。肌はピンクやベージュといった、人の肌に比較的近い色をしている。
正体については、猿や宇宙人、妖精など様々な説がある物の、未だはっきりとは分かっていない。
ドーバーデーモンの目撃情報
ドーバーデーモンの目撃情報が集中しているのが1977年4月だ。最初にドーバーデーモンを目撃したのはマサチューセッツ州にあるボストンの近くにあるドーバーに住む17歳の少年だった。
彼は1977年4月21日夜、友人とドライブに出かけた。彼らがドーバーデーモンを目撃したのは午後22時30分ごろ。道路を車で走行している最中に5メートルほど先に犬か猫と思しき生き物が歩いているのを発見する。しかしヘッドライドに照らされたその生き物が、彼のほうを振り向いたときに、彼はそれが犬や猫ではないことに気づく。
それがドーバーデーモン出会った。
明るい車のヘッドライトに照らされているにもかかわらず、その顔は赤く光る目意外に、口や鼻だと判別できるようなものはなく、頭部と胴体のバランスが人間とも動物とも違っていた。
さらに目撃されたのはこの1回ではなく、2時間後にこの2キロ先の場所でも目撃されているという。