【未確認生物図鑑033】二足歩行で歩くナイトクローラー

ナイトクローラーの特徴

ナイトクローラーの最大の特徴は、まるで頭に足が生えたような不思議な姿にある。まるで二足歩行のような動きをしているものの、人間でいう上半身部分がなく、頭部に腰から下がじかに生えているように見える。

体長は4フィート（1.2m）ほどとされており、色は白い。歩き方は人間の二足歩行のようなスムーズなものではなく、どこかよたよたとゆっくり歩いており、ズボンをはいたような体をくねくねと動かしながら動いている映像が撮影された。水面を歩行している映像も残っており、ナイトクローラーそのものに重さがないとも言われている。

ナイトクローラーの目撃情報

ナイトクローラーは、これまで幾度か撮影されている。

最初に撮影されたのは2011年3月28日に、アメリカはカリフォルニア州のヨセミテ国立公園の近くの民家だった。民家に設置されていた赤外線カメラに写っていた映像には、親子ともとれる大小2体のナイトクローラーが写っており、手前を歩く一体と比べて、奥を歩く一体は非常に体が小さく見えていた。

次に撮影されたのは2016年、さらにカリフォルニア州のフレズノという場所でも撮影されている。

ナイトクローラーの伝説

ナイトクローラーは、ネイティブアメリカンの伝説にその存在を示す話が残っている。

伝説では、ナイトクローラーは沼地が土地の大半を占める惑星からやってきた宇宙人で、頭から生えたような形の体は、沼地を歩行しやすくするためにそういった姿になったと伝えられている。また彼らが地球に来たのはかなり昔で、目的は侵略などではなく、人類と自然の絆を深めるとともに、地球に平和と調和をもたらすことを目的としているという。