知名度: 2.0
正体不明度: 5.0
目撃されたことのある1体以外に目撃情報がないため、正体については謎のままだ。
ジェイコブスクリーチャーの特徴
ジェイコブスクリーチャーは全身を黒い毛におおわれている。チンパンジーやゴリラに似た動きをしていたものの、手足が異常に長く、背中は曲がっているようにも見える。大きさは1.6m程度とそれほど大きくはない。目撃された際の映像を元に特徴が明らかとなったが、夜間に撮影された映像であったことから、顔や体の細部については映像からは分からなかった。
その特徴からアメリカの未確認生物であるビックフットの子どもではないかとされており、ビックフット研究家の間では大きな話題となった。
ジェイコブスクリーチャーについては、この後に同じような生物が確認されていないことから、正体は未だに分からないままとなっている。
ジェイコブスクリーチャーの目撃情報
ジェイコブスクリーチャーが明確に目撃されたのは2007年だった。場所はアメリカのペンシルバニア州のアレゲニー公園。野生生物を監視するために設置されたカメラにその姿が映ったことから発見された。撮影されたのは2007年8月16日午後8時ごろ。カメラは撮影可能範囲に動物が入ると自動でシャッターが着られる仕組みとなっており、実際にシャッターが切られ撮影された写真には黒い毛全身がおおわれた生物が写っていた。
このカメラはハンターであるリック・ジェイコブズ氏が鹿狩り用に仕掛けていたカメラであったため、カメラの所有者であるジェイコブズ氏の名前から「ジェイコブズ・クリーチャー」と呼ばれるようになったという。
目撃された当初は正体についてあらゆる議論が巻き起こった。山に迷い込んだ野良犬だという説や、痩せた熊であるあ説、前述のようにビックフットの子どもである説などさまざまだ。