知名度: 4.0
有名人度: 5.0
その目撃情報は少年少女によるものがほとんどである。
オウルマンの特徴
オウルマンはイギリスに生息するといわれている。日本ではフクロウ男とも言われており、目撃場所の名前をとって「コーンウォールのフクロウ男」、「モウナンのフクロウ男」と呼ばれることもある。
オウルマンの外見については、成人男性ほどの高さがあり、名前の通りフクロウに似た見た目をしているといわれている。一方で尖った耳や赤い目を持っているという、フクロウとはかけ離れた特徴も持っており、爪は黒くはさみのような形だとされている。背の高さなど人間的な外見特徴を持っているものの、フィリピンの未確認生物であるアスワングや、アメリカで発見されたモスマンと同様羽を持っている。
その正体についてはさまざまだ。未確認生物という説のほかに、体長1mほどのワシミミズクと見間違ったという説もある。ワシミミズクは翼を伸ばすと2mにまで達し、足が60cm以上に達する個体もおり、鳥類にしては足が長いことから人間の姿をした怪物と見間違ったといわれている。
オウルマンの目撃情報
オウルマンの目撃情報は、イギリスのコーンウォール州に集中しており、その目撃情報はすべて少年少女によるものという特徴がある。1970年代に目撃情報が多く挙がっており、現在まで30年ほど目撃情報がぴたりとやんでいる。
オウルマンが最初に目撃されたのは1976年。12歳と9歳の姉妹は教会の上を飛んでいる不思議な生物を発見した。当初は大きな鳥だと思っていたものの、よく見ると腕の部分のみ鳥の翼の形をした人間のような姿をしていたという。さらに同年森で2人の少女が目撃。この時前述のような特徴のオウルマンが目撃されている。
その後1978年に16歳の少女が猛撃したのを最後に目撃情報が途絶えている。
目撃情報が少年少女によるものばかりであるため、子どもが見間違ったのではないかといわれることも多い。しかしながら、目撃情報の中には地上に立ったオウルマンの目撃情報もあり、その状態で同じような目線であったことから、少なくともなにか非常に大きな生き物である可能性は否めない。