【未確認生物図鑑014】怪奇現象シャドーピープル

シャドーピープルの特徴

シャドーピープルは人形をした真っ黒な影が表れる現象。見た人は体調不良になる、出現するときに爆発音がする、地震が起きた時のように家具や家が揺れる、さらに出現前に焦げ臭いにおいがする、ポルターガイストのような現象が起こるといった特徴もある。

動きは素早いこともあれば人間のように動くこともあり、目撃されるときは必ず一体のみ目撃される。表れてもすぐに消えるため幻覚症状の一種だとされていたが、写真や映像に映ることもあり、実在すると信じられるようになった。

シャドーピープルの目撃情報

シャドーピープルは、心霊スポットと呼ばれる場所をはじめ世界のあらゆる場所で目撃されている。中にはシャドーピープルの撮影に成功した写真もあり世界をざわつかせた。

実際にシャドーピープルの写真が撮影されているスポットは下記の場所だ。

• ケンタッキー州ルイヴィルの心霊スポット、「ウェイバリー・ヒルズ・サナトリウム」。過去に結核患者を治療するための病院として建てられたが、最終的に人体実験や虐待が頻発。1961年に閉鎖されるまでに多くの人がこの場所で亡くなっている。
• オハイオ州アレン郡にある「リマ結核病院」。1972年に閉鎖されてからそのままの状態になっていた。シャドーピープル以外にも多くの心霊現象が目撃されている。
• ミズーリ州グレンコーの「ローラーフォード・ロード」では、多くのシャドーピープルが目撃されていたことから「ゾンビロード」とも呼ばれている。
• イギリスの遠洋定期船である「クイーンメアリー号」の船内でもシャドーピープルが確認された。1967年年に引退したのち、現在はカリフォルニア州ロングビーチでホテル兼観光スポットとなっているが、こちらも心霊スポットとして有名だ。
• 凶悪犯が収監されていたウェストヴァージニア州にある「マウンズヴィル刑務所」でも目撃された。
• かつて刑務所として使われていた、オーストラリア、ポートアーサーの「トレンサムコテージ」ではハットをかぶったシャドーピープルが目撃されている。
• ロサンゼルスの第四ストリートブリッジでは、本来人が立ち入れない場所からシャドーピープルがこちらを見下ろしている写真が撮影された。

日本でも京都でシャドーピープルの目撃情報が挙がっており、実際に写真も撮影されている。